到着のその日はわたしの誕生日。
33歳になり本厄が抜けるこの誕生日。
日本を発った日から丸5年後の誕生日。
ドイツを発つ際には友達からちょっと早いプレゼント
これは日本人友達から。
でも、2人とも
”本当は誕生日当日より早くお祝いすることはしたくなかったんだけど。。。”
という言葉と共に。
ドイツ人たちは
”ごめん、その日君は日本だから今伝えたいんだけど。。。でも。。。言うことはできない。。。とにかく当日は素敵な1日になりますように”
そんなコメントの嵐。
そう、ドイツでは誕生日前にお祝いを伝えたりお祝いしちゃったりはタブーなのです。
縁起が悪いっていうの?不吉っていうの?適した日本語が浮かびません。
とにかく、誕生日のお祝いは当日ないし誕生日以後、なのです。
お迎えにきてくれた友達からもお祝いの言葉
メールを開くとドイツから国内からありがたいぐらいのお祝いめーる。
両親からも言葉をかけられ
与えられる人になりたい、そう思いつつ
与えてもらえるコトに温かさを感じ。
そんな夜。
帰ってきたよで集まるいつものこの人たち。
最後の最後で誕生日だったことを明かし
そうそう、
こいつらあたしが誕生日って知らなかった、まぁ予想通り、あはっ。
みんなの優しさとお店のご好意で
パチパチつきケーキ。
毎年、誕生日には自分のしたいことをしよう、そう決めています。
最高な自分企画、だったな。